明らかにされたクリヤヨガ

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クリヤヨガ のプラナヤマへの質問と回答


2018年5月からブログリニューアル


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今回、
熱心な読者の方から、とても良い質問がありましたので、
皆様と共有したいと考えて、ここに回答いたします。
 
まず質問の方から
以下引用
 
 
クリヤ・プラーナヤマの意識の焦点について質問があります。
本やブログで読む限りは
 
眼球はプルマディヤ(眉間)にむけ
常の意識の中心はメデューラにおきながら
 
吸息でスシュムナー管のなかをムラーダーラ~メデューラ~ビンドゥと順に意識
止息でビンドゥ意識
吐息でスシュムナー管のなかをビンドゥ~メデューラ~ムラーダーラと順に意識
止息でムラーダーラ意識
 
となっていそうなのですがこれでよろしいのでしょうか?
 
ただ、本では常の意識の中心がプルマディヤになっていたり、
参考の図では、何かもう少し違う順序(オーム・ジャパの順序に似ている)になっていたり、
とはっきりわかりにくいのですが、どうなのでしょうか?あまり、こまかく気にせず
直感に従っていくというかたちでよいのでしょうか?
 
これはとてもいい質問です!
 
そうなんです!!
 
こういう細かいところが 
やはり本では伝わらないんですね
(って著者の能力の問題では?←なに💢!?👊 笑)
 
はいお答えします
 
まず
そもそも何故?
クリヤプラナヤマをするのか?ということが肝心です。
 
 
本当はクンダリニーがスシュムナの中を上昇すればいいんですよね?
ところがそうはいかない・・・・
何故か????
それは、ノット(結び)で詰まっているからです。
それはムラダラ、マニプラ、アナハタ、アジュナなど
主要なチャクラの部位でプラーナが滞っているのですね。
 
そのため、クタスタを結びつけている
副経路を通してオームジャパを通して、チャクラを刺激し、
クリヤプラナヤマでスシュムナにプラーナが流れるように
修養するのです。
 
またマハームドラやナヴィクリヤ 、ケチャリムドラなどで
プラーナの滞りを解いていきます。
 
そう
 クリヤプラナヤマで
本当に意識しないといけないのは
ムラダラからビンドゥーまでのプラーナの流れなのです。
 
クリヤプラナヤマⅠではブルマディヤ(眉間)に集中します
そしてプラーナの流れとチャクラに集中します
 
クリヤプラナヤマⅡでは後頭部に集中します
セカンドフェイズではチャクラを感じることに重点を置きます
 
そしてクリヤプラナヤマⅢでは
ダイレクトにスシュムナーの中をプラーナが流れることを意識します。
 

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ここで注目していただきたいのは

アジュナチャクラから

ビンドゥーまでの直線的な経路がない

ことです!(◎_◎;)

 

そうなんです

 

だからこそ

第3の目が活動できないのです。

 

よく第3の目は松果体であると言われますね。

実際

第3の目である松果体は退化しているだけではなく

下垂体との神経経路がないために

深層意識で感じたものを見ることができません。

 

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本来、視覚野は脳の後方にあるように

視覚的に 何かを感じるときは 後方に意識が移動します。

しかし具体的に映像化できるのは

アジュナに集中することによってなのです。

そして、

プラーナの流れの最終目標であるサハスララに集中するために

意識は

図のように3点に分散されるのです。

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どうでしょうか?

 

難しいですね

 

もともとヨーガは直接指導されないと

自転車と同じで伝わりにくいですね😚

是非

 

講習会にご参加ください!🤓

www.yoga.organic

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
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