明らかにされたクリヤヨガ

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クリヤプラナヤⅡの実習


2018年5月からブログリニューアル


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クリヤプラナヤマの2段階目の実習です

 

クリヤプラナヤⅡの実習

1.実習に先立ってクリヤプラナヤマⅠを、

12ラウンドおこないましょう。

舌はケチャリムドラの状態です。

メドゥーラとビンドゥーヴィサルガの間に存在する、

後頭部の領域を感じます。

眼球は上転しブルマディヤを見つめます。

2.ウッジャイプラナヤマをおこない、

息を吸いながら、

各チャクラで一回ずつ心の中でOMを唱えます。

まず1番目のムラダラに集中します。

このOMによってチャクラが発動すると意念します。

チャクラが開き、特有の音が発現するのを、

後頭部から覗き見て聴くようにします。

あなた自身が、巨大ロボットの後頭部の操縦室から、

体内の巨大な空間を、

モニタリングしていると想像すると良いでしょう。

ムラダラでは、

蜜蜂の羽音のようなブーンという音が鳴り響きます。

同時にスシュムナーからプラーナが上昇して、

ムラダラの中心部を貫きます。

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3.ゆっくりと息を吸い続けて、

冷たいプラーナをスシュムナから上昇させます。

プラーナがスシュムナの前側を昇るのを感じます。

各チャクラで一回ずつ心の中でOMを唱えます。

(図を参照してください)

2番目、3番目、4番目、5番目のチャクラでも、

同じようにチャクラをOMのプラナヴァによって、

発動させます。

そして後頭部から、チャクラ特有の音、光を観察します。

5番目(ヴィシュディ)まできたら、

ブルマディヤを経由して、ビンドゥーへ送ります。

この場合はビンドゥーです。

(クセトラムのヴィサルガではありません。

頭頂の下の位置です図27を見てください)

ビンドゥーに送りながらブルマディヤ(眉間)に集中します。

つまり、

意識は眉間、頭頂の下、後頭部の三箇所に分割されます。

 

 

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息を吸う長さは

10秒〜15秒で初心者、上級者は15秒〜20秒です。

各チャクラには3秒前後止まりましょう。

(その間にOMをオンという発音で唱えます)

 

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4.ビンドゥーで息を保息(息を止める)します。

2秒〜4秒ほどです。

5.後頭部に意識を戻します。

そしてメドゥーラへ降りていきましょう。

息を吐きながらOMを各チャクラで唱えていきます。

暖かいプラーナをゆっくりと降ろしていきます。

6.5番目、4番目、3番目、2番目、Ⅰ番目と、

順番にOMを心の中で唱えながら、

チャクラをプラーナで貫きます。

後頭部の領域から、

チャクラの音と力が発現していくのを、

直感とアストラルの感覚で見て、聴いていきましょう。

プラーナがスシュムナの後ろ側を下るのを感じます。

息を吐く長さは、吸う時と同じ長さになるようにします。

7.これまでの、2.〜6.までのプロセスを繰り返します。

12ラウンドから始めて、24ラウンドまで増やします。

徐々に体と心を慣らしていきましょう。

 

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つづきはまた明日

 

OM

 

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