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スワミジの言葉 イエスの生涯 新連載 68 サダカへの教え②


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           イエス様の生涯 霊的探求者     への教え

     スワミ・チダナンダ

 

前回の続きです

 

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次に、天国への道を教える、美しい譬え話をしましょう。

それは「良きサマリア人」と言われる譬え話です。

愛は利己主義に左右されないことを教えています。

エス様はこう仰いました。

「自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい」

するとある人が「隣人とは誰のことですか?」と尋ねたのです。

主はこの質問に直接的に答えるのを避け、

「良きサマリア人」の譬え話をした上で、

その人に「隣人とは誰のことですか?」

と逆に問いかけたのです。

この話は愛と敬虔さに溢れており、

隣人が誰なのかを決定づけるものでした。

敬虔さとは活動的で決断力があり実践的であるべきです。

あるユダヤ人は強盗に襲われ傷つき息もたえだえでした。

そこをサマリア人が通りかかり、

ユダヤ人とサマリア人は互いに忌み嫌う関係でしたが、

サマリア人は傷ついたユダヤ人の介抱に心一身に捧げました。

こうして彼こそ、まことの隣人であることを示したのです。

「だれが強盗に襲われた人の隣り人になったと思うか」

彼が言った、「その人に慈悲深い行いをした人です」

そこでイエスは言われた「あなたも行って同じようにしなさい」

 ルカ福音書10章36―37

 

 

まことの隣人こそ天国に来る事ができます。

なぜなら、彼は、

キリストが内在する愛を抱き、

肉の欲を十字架に貼り付けにして捨て去ったからです。

その愛ゆえに、振り向きもしない人々への贖いのため、

キリストは受難しました。

その愛ゆえに、キリストはイバラの冠を受け、

おびただしい血を流しました。

この愛こそ、キリスト意識と不死への鍵です。

 

最後に、しかし重要なものとして、

主が与えた崇高な譬え話「花嫁とランプ」

についてもう一度お話をしましょう。

このお話はすべての人向きではありませんが、

特に私たちのようなヨーガの道を歩む探求者にとっては、

大変重要な意味が含まれています。

このヨーガの道は疑いようもなく厳しく、

不屈の心と信仰を持っている人のためにあります。

帰依者の強さとは肉体のものではなく、信仰の強さです。

たとえ太陽系全体が崩壊し粉々になったとしても、

主の御手を掴む信者を、主が見捨てることはありません。

 

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道を歩む者はこの信仰の強さが求められます。

ランプを持った七人の花嫁の譬え話を解説することで、

今この世界に存在する好機を最大限に活かすためには、

いかに注意深く在らねばならないかを以前指摘しました。

七人の花嫁がいました。

彼女たちは主である花婿をそれぞれ待っていたのです。

ランプを灯しながら、待てども待てども花婿は来ないため、

やがて灯火は消えそうになりました。

花嫁たちはウトウトし始め、やがて眠ってしまい、

油を継ぎ足したり、ランプの芯を整えたり、

灯火のお世話に無頓着だったのです。

しかし、なかにはとても注意深い花嫁もいました。

彼女は主との一致を誠実に行っていました。

誠実さこそヨーガ人生における秘訣です。

主への大望が十分に熱烈かは他の誰にも分かりません。

ですから偏見なく本気で、私たちの中に、

誠実さがあるのか、ないのかを調べなければなりません。

そう、その花嫁は目を覚ましていたのです。

 

 

彼女は注意深かったのです。

見て!彼女はランプの芯を整えて、油を継ぎ足していました。

他のすべての花嫁が眠りこけて、夜がふけた時、

その時キリストが来て姿を現します。

その時目を覚ましている花嫁を連れ出すと、

オーバーソウル(大いなる霊)のうちに、

永遠なる霊である花婿と花嫁は一つになるのです。

これこそヨーガの成就です。

そのような魂には幸福と無上の喜びがもたらされます。

他の花嫁はどうなったでしょうか?

彼女たちは主がいつ来るか分かりませんでした。

目を覚ますと嘆き悲しみましたが、もはや手遅れでした。

グルデヴは私たちに何を教えようとしているのでしょうか?

グルデヴは同じ譬え話を私たちに伝えています。

彼はもっと力強く言っています。

「人生は短く、時間はあっという間に過ぎていく。

目覚めよ、立ち上がれ、目標を達成するのだ。

いつ主が来られてもいいように準備万端でいなさい。

ヨーガのサダナ(霊性修行)を行い、

高潔なものとなり、徳を積みなさい」

 

 

神に達するための努力をしない時が、

一瞬でもあってはいけません。

眠り込んでしまった花嫁たちのようになってはいけません。

目を覚まして寝ずの番をしていた花嫁のように、

ランプの芯を整え主との合一を達成するのです。

(訳注 ランプの芯を整える。 

これはタントラ的にはクンダリニーヨーガを意味します)

 

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何よりも、

エス様が教えてくれた譬え話で、

最も重要なものはどれでしょうか?

スワミジが教えているように、

主が説いた最高の教えの中で最も偉大なものがあります。

それは何ですか?

それはイエス様の全生涯です。

彼の純潔、驚嘆すべき憐れみ、謙遜さを持って、

周囲で起きる出来事にどのように振る舞いましたか?

人類に与えられた福音は何千にも増えて行きましたが、

主こそ福音の権化でした。

素晴らしい模範からくるインスピレーションは、

私たち全員が学び続けるべき、永久に生ける教訓です。

 

 

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エス様は私たちを導く星です。

星を見続けるならば、暗闇は存在しません。

星に従うならば、

知恵ある人と信仰ある人はともに、

主の住処へと間違いなく到着します。

エス様という偉大な光を見続けるのであれば、

全ての聖人の祝福のうちに、確実に主に達するでしょう。

 

この大いなる日に、

星に従って主に到達することを、決意しましょう。

 

神の祝福が皆様と共にありますように。

楽しいヨーガライフの提案をしていきます