明らかにされたクリヤヨガ

伝統的なヨーガの情報とクリヤヨガの技法をお伝えします

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HAM・SAH


2018年5月からブログリニューアル


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ああ 人類はどこへ行くというのか?

 

もはや 悪魔たち 無知 唯物主義者たちが

 

勝利の大合唱を始めている

 

本来の科学を知らず

 

偽の科学を自惚れて 正道から外れた人類は

 

今や 大きな艱難を迎えようとしている。

 

現代の科学者は誰も知らない

 

月には衛星があることを

 

月には古代の宗教で崇められた

 

リリスとナヘマという 非常に小さい二つの衛星が存在する。

 

東西の占星術でも忘れられた あの小さな星が

 

人類の潜在意識の奥にある 恐ろしい残虐性と

血と犯罪に満ちた 扉を開けようとしている。

 

もう直ぐあなた方は見るだろう

 

その目で

 

本当の 呪いと残虐な人類の末路を

 

あなた方が 今を 光に満ちたものとすれば

 

避けられたかもしれないのに

 

いや 遅くはないのかもしれない。。。。

 

マリア・ステファノ

 

 

 

 

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シューニャター

「啓発する空」

21世紀のクリヤヨガ行法

「ハム・サー」の公開

サマエル・アウン・べオール著

「シューンニャター」

マリア・ステファノ解説

中野憲司編集

21世紀のクリヤヨガシリーズ

 

 第1章

「マインド(心と感情)が自然に静まり、

穏やかに沈黙した時に、はじめて啓発する空が突然起こる。」

「思考が尽きた時に、

はじめてリアリティー(実在・真実)の体験が可能となる。

「空」が突然起きるとき

純粋なリアリティーの輝く光を体験できる。」

 

 

 

瞑想とは

瞑想のテクニックを徹底的に理解することが、

すみやかに求められます。

今日は「啓発する空」の講話を行います。

このテーマを始めるにあたり、

「空」について私サマエル自身が、

直接確かめられたことを話すことにしましょう。

この「空」について話すにあたり、

皆さんが、驚くべき転生の法則について、

理解し学ぶ準備できていることを願います。

これから話す物語は、私の転生に基づいているからです。

 

 

現在の大アーリア人種の第二亜人が古代中国に栄えたころ、

私は中国大陸に転生しました。

当時の名前は愁里(CHOU-LI)で、

周王朝の民衆の一人でした。

周王朝 紀元前1046年頃から紀元前256年)

当時の私は「黄竜教団」で積極的に学び、

その秘教的な教団で瞑想の科学を深く研究したのです。

 

(秘教人類学によると現在の人類は5番目の文明である。

さらに各文明では7つの人種を生み出す。

現在2021年では、

アメリカ大陸を中心に第7の人種が形成されつつある。

全ての人種が生まれ機が熟すと、地球は大異変を伴って、

姿を変える(新しいフェーズへ移行する)。

その時、数少ない人類以外は滅亡する 訳注)

 

いまだに「アイアタファン(AI-ATA-FAN)」という、

あの不思議な楽器を思い出すことがあります。

その楽器は49音を奏でることができました。

永遠なるヘプタパラパルシノックの神聖法則、

すなわち7の法則を、秘教に通じた秘儀参入者は知っています。

 

 

疑いなく7は音階のことですが、

7つの音階に7オクターブをかけると、

49の音が得られるでしょう。

(秘密の教えでは、意識は49の段階に分けられる。訳注)

 

当時の「黄竜教団」の修道者は瞑想室に集まり、

東洋式に足を組み、右手を左手の上に置きました。

瞑想室で輪になってすわり、目を閉じると、

アイアタファンの奏者が、宇宙と私たちに奉献する音楽に、

注意を向け深く深く集中しました。

 

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奏者が最初の「ド」音を振動させると、

全員が集中しました。

次の「レ」音を振動させたとき、集中はさらに深くなりました。

私たちは内面に巣くう様々な「主観的要素」と戦っていました。

それらをとがめ、

絶対的な沈黙を守る必要性を教えようとしていたのです。

皆さんに思いださせるまでもなく、

エゴ・「我」・「自我」・「自分自身」を構成するそれらの

「好ましくない要素」は、

さまざまな無数の実体であり、過ちを犯す権化です。

 

 

「ミ」音を振動させたとき潜在意識の第三層に入りこみ、

こうして心の中で(無秩序に)ひしめき合い、

マインドの静寂と沈黙を妨げている、

それら様々な心理的集合体」の多様性に直面しました。

私たちはそれらを責め、理解しようとしました。

 

それを成しとげたとき、

「ファ」音でさらにいっそう深く潜在意識に入りこみました。

新たな戦いがその音階で待ち受けていたのは明らかです。

内面に巣くうそれらの欲望の悪魔全員に、

猿轡(ぐつわ)を嵌めるのは、

それほど容易ではないからです。

むりやり静寂と沈黙を守らせるのは簡単なことではありませんが

辛抱強くそれを成しとげ、

音階の各音と共鳴し、内面に鳴らしつづけました。

 

 

「ソ」音、「シ」音と続けて、

最高のオクターブの「ド」音でも同じ努力をつづけ、

そのようにして、

内面に巣くうさまざまな「非人間的要素」に少しずつ直面し、

最後には、

49の潜在意識レベル全域で猿轡を嵌めることができました。

そのときマインドは静まりかえり、最も深い沈黙に浸りました。

まさにその時、私たちが霊として持つ、

内面に宿る最も純粋なものである、

エッセンス(魂)は抜け出して、

リアリティーを体験します。

そのように「啓発する空」に入りこみ、

そのように「啓発する空」は突然起き、

「啓発する空」の中で動き、

自然法則そのものを外見ではなく、

あるがままに知ることができました。

 

このユークリッド幾何学で表される、

三次元世界では原因と機械的結果しか分からず、

自然法則そのものについて理解することはできません。

「啓発する空」が発現する時、

自然法則は、ありのままに私たちの目の前に姿を現します。

 

 

私たちはエッセンスをとおして、

本質的存在(ビーイング)の最高の感覚を用いて、

「ヌーメノン」(物自体、実体)を、

空の境地であるがままに知覚できました。

 

物理現象の世界では対象物の外見だけを知覚します。

物体を見る時、全てを知覚できず、

見えるのは対象物の角と面という表面的なものだけです。

それは「ありのままの知覚」に比べれば、

極めてわずかな知覚であり、儚いものと言えます。

たとえば、

机や椅子などにどれだけの原子があるのか、

普通は誰にも知覚できないでしょう。

しかし「啓発する空」では、

「ヌーメノン」をあるがままに総合的に知覚します。

 

偉大なる「啓発する空」の静寂の境地では、

個々の霊の奥深くに在(お)わす、

聖なる父の声を聴くことが出来るのです。

この寂滅の状態こそ、

サマディ(法悦)と呼ばれるものです。

 

 

その時、パーソナリティーは活動を停止した状態で、

瞑想室にとどまります。

 

(パーソナリティー・人格とは:

厳密には霊ではない。死後に幽霊と呼ばれる。

エーテルでできた物質的なものである。

人は死ぬと肉体から離れるが、

パーソナリティーは愛着がある場所や墓場に残る。

親しい人たちの愛着の念や祈りによって栄養を受け、

場合によっては数世紀に渡り存在することもある。

特に事故や殺人などで死んだ場合、強烈なエネルギーが残り、

たびたび、物理的な現象を伴い人の目に見えることもある。

パーソナリティーとはいわば残像のようなものである。 訳注)

 

 

感情センター運動センターは、思考センターと融和し、

内奥に向かって統一された波(エネルギー)を形成する。

その結果、

そのエネルギーの波は「シルバーコード(銀の紐)」を通り、

「啓発する空」を発現させるのです。

その「空」は先ほどの三つのセンターを受け皿として、

個別的な体験をもたらします。

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図1
 図や色はあくまで概念を整理するためのものです。訳注

 

 

 

解説:人間の有機体には5つのセンターがある。

各センターは神経とホルモンによって、相互に影響し合う。

メジャーチャクラ(7つのチャクラ)とも関係している。

図2 5つのセンター

 

 

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高次元のエネルギーは6つの体と各々のチャクラを通して、

7つ目の物質的体へと流れていく。図3を参照

物質へと表現されたエネルギーは5つのセンターを通して働く。

感情センター、運動センター、思考センターは、

古代チベットの医学では3つの脳と呼ばれていた。

「啓発する空」の科学ではこのエネルギーの流れを逆転させる。

 

図3 7つの体

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(本文に戻る)

私は、サマーディの間に、見聞きしたこと全てを、

記憶して肉体に戻ることができました。

「啓発する空」という境地に、

長時間、入寂できていたのですが、

そのために何よりも最初に捨てなければならなかったのは、

「恐れ」だったことを強調して述べておきます。

「恐れの我」を理解しなければなりません。

「エゴ」「我」「心理的間違いの要素」を根絶するためには、

聖なる母である、

クンダリニーに熱烈に嘆願しなければなりません。

そのようにして、聖なる母は、

心理的間違いの要素である、「我」を取り除いてくれるでしょう。

楽しいヨーガライフの提案をしていきます