チャクラについては数多くの本が出ていますが、
灌頂（イニシエーション）を受けた人が本を書くのは
大変少ないので、
当然のことながらその内容は大変似ていますし、
目新しいことは書かれていません。
それはチャクラの知識というものは、もともと秘密の教えであり
灌頂を頂かなければ教えられないものだからです。
ですから多くの人は、本などに書く場合も肝心なところは隠しています。
それゆえに最近ではチャクラとクンダリニーの教えとは
全く関係ないものや、
ほとんど創作とも言える内容が横行しています。
このような現状は、非常に嘆かわしいことです。
本を購入し読まれる方は真面目に知識を求めているのに
全く嘘や創作の内容を読まされているからです。
一つ例をあげておきましょう。
1980年代に、
私が属していたグループより、ある知識を公開しました。
それは「チベットの若返り体操」という名前で知られているものです。
その後、ピーターケルダーという人物の著作が出版されて
一時ブームにもなりました。
今も本屋にありますよね。
それではっきりいうと、
この著作自体が、全く本来のものとは違います。
私は実際にこの行法を学んだことがあり、
全ての行法を知っているからです。
秘密とされている第6の儀式も知っています。
そう、
これは体操ではなくて儀式なんです。
祈りながら行うものです。
そして、
もう一つ大きな間違いがあります。
ピーターケルダー氏の日本語版では
チャクラを説明していましたが、
実際はボルテックスというエネルギーのポイントを
目覚めさせるために行うのです。
ボルテックスとは渦という意味で
ピーターケルダ氏も原著ではそのように紹介しています。
実際には
前額部 後頭部 喉 心臓 生殖器 両膝
の７つに意識を集中して儀式を行います。
ギッコンバッタンと体操のように行うのではなくて
一つ一つのポーズを維持しながら瞑想するやり方です。
それにもかかわらず、
まるでチベットヨガを学んだかのように
本を書く人の多いこと笑😵
そして第六の儀式は性エネルギー昇華です。
いずれ本当のチベットの儀式を出版したいと思っています。
もう真実を明かす時代が来たのです。
私は 嘘ばかりついて 本を出している人を見ると
本当に悲しくなります 恥ずかしいです
