明らかにされたクリヤヨガ

伝統的なヨーガの情報とクリヤヨガの技法をお伝えします

伝統的なヨーガの教えとクリヤヨガ の技法をお伝えします

レッスン5 その4 大いなる自己


2018年5月からブログリニューアル


毎日記事更新中


あなたは誰なのか?

さて「明かされたクリヤ ヨガの技法」の本に

否定的なレビューがついて凹んでいるステファノです笑

 

すでにクリヤヨガ (正当な流派)で学んだ方にとって

僕が解説しているチャクラやクセトラムの図

そして頭部のビンドゥーなどの解説は

馴染みのあるものだと思いますが

やはり一般的なチャクラとクンダリニーの解説しか

知らない人にとっては怪しいものにしか見えないのでしょう。

 

f:id:erohimaya:20180516175358j:plain

↑この絵とか自作だけど確かに。。。。ですね笑

 

予想していたとはいえ

やはり凹みました😆

これを励みに近く2巻目の

ファーストクリヤ イニシエーションの技法について

出版予定です。

ただし、

本でダンスや空手を学ぶのができないように

本来はグルパランパラといって

弟子入りして12年ほどかけて学ぶ内容を

本に表すのは無理難題(てか本来無理)

ということは前置きしておきます。

僕自身が伝統ヨーガを学んだ内容だけでも

30年以上かけてほんの僅かです。

 

ただ幸運なことに様々なお導きで

秘伝とも言える内容を学べたのです。

ですからできるだけの工夫をしてクリヤの技法はもちろん

クリヤヨガ の技法を実践することで何ができるのか

を重点的にお伝えしようと思っています。

実は技法そのものは一部を除いて

ほとんどが伝統ヨーガを学んだ方であれば

よく知られているものばかりです。

問題はクリヤの技法とは

あくまでも心を理解してクンダリニーの火

ヨーガの叡智の火でバサナスを除去すること

アハムカーラを解体して霊を結晶化し

第二の誕生を果たすことなのです。

 

この点が一般のヨーガの学徒だけではなく

クリヤの実践者も理解してないところです。

クンダリニーを上昇させて終わりではありません。

道教の教えの中核でもある

黄金の子が誕生しなければ不死には到達しないのです。

 

さて本題に入りましょう。

 

しかしながら

このような高等な秘儀が完成できるのかどうかは

もはや我々凡人(少なくとも僕レベルでは)

の考える域ではありません。

 

まずはヨーガの目標とするところは

真の自我、

アートマンと一体化することです。

 

そのためには

日々

「私は誰か?」

と問い続ける必要があります。 

 

試しに

問いかけてみてください

「あたしゃ神様だよ」

と言える人はもう悟りに達しています(冗談)

 

人はアートマンという本来の自己を見失っています。

肉体、エーテル(プラーナ)、感情、想い

ムスカーラ(過去の記憶、エネルギー)

カルマ、さらに外部からの印象(インドリヤがもたらす力)

分厚い幕に囲まれて

自分が

どこから来て 

どこに行くのか

なんのために生まれて来たか

この三つの重要な答えにはっきりと答えられないのです。

 

ですから

常に

「私は誰か?」

「今ここにいるのはなんのためか?」

「この感情は私か?それとも過去の記憶からきた機械的な反応か?」

「今考えているのは、本当の私か?」

「これが本当に私がしたいことか?」

と問いかけて欲しいのです。

 

これはいわば

ドアをノックし続つける行為だと私は思います。

f:id:erohimaya:20180623204815j:plain

皆さんも

トイレに入っていて

無視していても

ずーっと叩き続けられたら

「うるせーっよアタシャ〇〇だよ!!!」

って最後にはなりますよね

そんなイメージで

いつかアートマンこそ私だ」と悟る日まで

叩き続けてください。

これこそが

ヴェーダのファイナルコンクルージョンである。

「アハム ブランマースミ(私はブラフマンです)」

なのです。

 

ジャパヨガ

もう一つが

神の名前やマントラを唱え続ける方法です。

これはいわば

共鳴共振の法則とも言えるものです。


メトロノーム同期 (64個)

これってすごくないですか?

 

つまり

ジャパヨガの奥義は

常に神の名前やマントラを唱え続ければ

あなた自身が最後には

その名前やマントラに等しい存在になるというものです。

このジャパヨガやキールタンこそ

安全に神のもとに導くものであり

最も早くクンダリニーを目覚めさせるものと言われています。

 

OM

 

 

楽しいヨーガライフの提案をしていきます