クリヤヨガの実習のためには7つのチャクラの位置を記憶することが求められます。
次に、7万2千あると言われるナディ(気脈)つまり気、
プラーナの通り道についての概念が大切です。
と言っても記憶するべきナディは、
1. イダー
2. ピンガラー
3. スシュムナー
の三つの主要なナディです
自分自身の体から見て、
左がイダーと呼ばれ、陰、月、女性的なエネルギーが流れます。
右がピンガラーと呼ばれ、陽、太陽、男性的なエネルギーが流れます。
中央にスシュムナーと呼ばれるナディが存在します。
どれもレントゲンにMRIにも撮影することができません。
東西の秘教で古来から伝わる教えです。
スシュムナーは脊椎の中を走り、
イダーとピンガラーは左右に平行に走行していると考えられています。
図のように交差して描かれているものも多く、
交差している場所にチャクラが存在しているという教えもあります。
チャクラはスシュムナーの空洞に存在しています。
チャクラにはクセトラムという陰陽の極が存在します。