第7章 シャリオ 戦車Zayin
1.すべてのキリスト教、
アドベンティスト(再臨派)などは聖書を文字通り解釈している。
2.これらの宗派は聖書の預言を逐語的に解釈して、
頭で理解しようとしている。
3.私たちノスティック(ノーシスの学徒)は、
預言について天使たちに面と向かい説明を受ける。
4.私たちは完全に実践的である。
天使や預言者たちと話す方法を知っている。
5.魔術師になりたい者は、剣を手に入れなければならない。
6.剣とはクンダリニーを意味している。
7.剣とは聖霊の火のことである。
8頭に理論を詰め込んでも何も得ることはできない。
9.近代のキリスト教の宗派の研究家が行うように、
聖書を文字通り解釈しても何も得られないだろう。
10.聖書を研究する最も良い方法は、
天使や預言者たちと直接話すことである。
11.このようにしてのみ、確実に道を歩むことができる。
12.あらゆる種類の欲望、感情、推論、知的主義、理論、
虚栄心などから、マインドを解放すべきである。
13.論争、主知主義、理論に時間を浪費するよりも、
一人の良き妻を愛し、性魔術を日々行うことが好ましい。
14.そうするならば、クンダリニーという剣を手に入れて、
あらゆる魔力を全て目覚めさせ、
勝利という都市の扉をくぐり入場できるだろう。
15.マインドとは、“棕櫚の主日”
に天国のエルサレムに入場するために、
私たちが乗るべきロバである。
16.マインドとは欲望の隠れ家である。
17.マインド(心)に、
あなたを台無しにする思いが浮かんだ時、
低級な情欲がマインドを傷つけようとする時、
確固としてこう言いなさい。
18.「マインドよ、この欲望を退けよ!
この情欲を私から取り除け!
私はこれらの欲望を受け入れはしない!
未来永劫(いついつまでも)、
お前(マインド)は私の奴隷であり、
私がお前の主人なのだ!」
第8章 正義 Het
1.高位の法が低位の法に勝るとき、
高位の法は低位の法を一掃してしまう。
(法とは宇宙を統べる聖なる法則であり、
同時に知性ある存在である。 訳注)
2.法のライオンは天秤と闘う。
3.カルマの借金を返済するために良い行いをしなさい。
4.ノーシスの弟子はアストラル体での旅行を習得すべきである。
5.アストラル体でカルマの主たちの寺院を訪れるべきである。
6.カルマの主たちと個人的なカルマの相談と交渉を行うべきである。
7.42人のカルマの裁判官が存在する。
8.誰であろうと、カルマの主たちにクレジット(信用貸し 借款)を
求めるならば承認されるだろう。
しかし、すべてのクレジットは、
天の父の大いなる仕事で働いて支払わなければならない。
9.カルマの主に援助を求める方法を教えよう。
床(地面)にヘキサグラム(六芒星)を描きなさい。
身体でルーン・ノットを形つくり表現する
このルーン文字NOT(ノット)はカルマの天秤を意味する。
10.カルマの主アヌービスに心を集中させて、
マントラを唱えながら、左右の腕が一直線のまま、
天秤の動きのように揺りうごかす。
アヌービスはカルマの主たちの長である。
11.このようにして、心の中でカルマの主たちに、
望みの援助を願うことができるのだ。
12.マントラはポーズごとに唱える。
ナー、ネー、ニー、ノー、ヌー NA NE NI NO NU
左手が上で NA右手が上で NE
左手が上で NI 右手が上で NO
左手が上で NU
この儀式は繰り返し10分ほど行うと良いだろう。
13.この方法で、危険の際や必要に応じて、
カルマの主たちに援助を願うことができる。
14.しかし、あなたがたに言っておくが、
カルマの寺院にアストラル体で訪問し、
法の裁判官と個人的に交渉するのが最も望ましいのである。
RUNE・NOT ルーン・ノット