私たちの人生は人やの夢のようなものであると
全ての聖者が語ります。
もし
どんなに恐ろしい夢を見ても
朝 目がさめると
私たちは
「ああ 夢でよかった!」
と思い
胸をなでおろすでしょう
あまり
世には知られていませんが
ヨーガの中には
自分の体から霊的に離れて
旅をする方法があります。
特に
チベットのタントラでは
夢のヨーガ
という名前で呼ばれています。
私は高校生の時にこの方法を学び
幾度となく練習をして
何度か不思議な体験をしたことがあります。
それはとても奇妙な体験で
目を覚ましているかのように
明晰な意識があるにも関わらず
自分の体から離れて
自分の体を見るところから始まります。
もちろん
なんの証拠もありませんから
「それは夢だよ」
と言われても反論のしようがありません。
しかし
このような体験をすると
「人は死ぬのではなく 自分の肉体を脱ぐだけなのだ」
という実感を持つことが出来ます。
さらに
体外離脱の経験を繰り返すと
霊的な存在に直接指導を受けることもできます。
もちろん
そのような体験の質というものは
日頃の行動や思い 感情と密接な関係があります。
大事なことは
多くの人が
体外離脱をしているにも関わらず
ただの夢と思っていることだと思います
もし
目が覚めた後に
何を体験したかを
思い出せるように習慣つけたら
きっと あなたも不思議な別世界を発見するでしょう。
実はそのような体験を数多くしていて
フィレモン
という名前のグルが夢の世界で導いてくれていたことを
告白しています。
この世界は 一種の夢です
もし
あなたが
日々の生活を
霊的な修行として
ジャパヨガの修養を通して生きるならば
必ず いつか悟る日が来るでしょう。
それでは
スワミジの言葉をお聞きください。
OM
Shantih
主の栄光を歌いなさい
あなたの愛情と心を全て注いで、いつでも主を崇めるのです。
主の栄光を歌いなさい。
常に主の御名を思い起こしなさい。
そうすれば、数々の苦難は終わりを告げるでしょう。
あなたの心は清められるでしょう。
主はすぐにでも、あなたの前に姿を現すでしょう。
そして、あなたは彼の現存を知ることになります。
神聖な光が、あなたに天下るようにと、
一心に主に祈りなさい。
主のご慈悲を懇願するのです。
ヴィラハ(空虚 虚しいこと)のために、
主から別離したことを泣き悲しむのです。
主との交わりを恋い慕うのです。
神聖な愛のアグニ(अग्नि火の神 炎)に心を溶け込ませなさい。
熱愛の火の中に、あなたの存在を燃え上がらせなさい。
プレム(神の愛)という蜜を飲みなさい。
神聖な愛というワインに酔いしれるのです。
そうすれば、
永遠に続く喜びを得て、不滅となるでしょう。