腹部のチャクラを浄化する
クリヤヨガ を通して、平和、知性、誉を手入れるだろう。
寿命を延ばし、サマディ(神との融合)を達成できるだろう。
シャーマ・チャラン・ラヒリ
(ラヒリ・マハサヤ大師)
腹部のチャクラは物質的体と霊的身体の
どちらにとっても栄養学上たいへん重要な器官です。
ですから腹部のチャクラのケアは
とても大切なのです。
ナヴィクリヤのテクニック
腹部にはクンダリニーが上昇する通路を妨げる
障壁が存在します。
この障壁のことをヨーガではノット(結び目)と呼びます。
この部位はプラーナとアパーナの流れが交差する場所です。
内的な身体の中でも
生気体(エーテル体)はプラーナで機能していて
メジャープラーナは5つに分類できます。
(5つのマイナープラーナは今後解説します)
そのうち、プラーナとアパーナが主要なものとして知られています。
プラーナは心臓に宿っています。
アパーナは肛門に、サマーナは臍のあたりに
そしてウダーナは喉にそれぞれ宿っています。
ヴィヤーナだけは一か所に留まらず全身を移動しています。
ナヴィクリヤは
他のテクニックと同様にプラナヤマから始めます。
オームジャパを行い
そしてクリヤプラナヤマを実践してから行いましょう。
毎日のルーティンの中でも重要視されているものです。
スクールによっては省略して教えていない団体もあるようです。
しかしながら
腹部のエネルギーを整えて障壁を取り除くことは
クンダリニーの技法の中でも必須とも言えるでしょう。
OM
マリア・ステファノ